こんにちは。
去年にゴースカ行って、初めて生でスピッツを見てから、ずっとスピッツ好きが止まらない私です。
Xでスピッツの好きな歌詞を呟いて、良くない?って言っているだけでしたが、140文字で語れないくらいには沢山あるため、想いを書き殴りたくなった次第です。
早速。
顔じゅういっぱい僕に微笑んでよ
風に飛ばされるまで気まぐれな蝶
「ヒバリのこころ」
ヒバリのこころの2番サビ部分より。
顔中いっぱい僕に微笑んでよって面白い歌詞で良い歌詞だと思うんですよね。
ヒバリのこころはとても大好きな曲で、いつか生で聴きたいと思っているのに、機会が合わず聴けていない曲です。
この曲は、歌詞も良いけど、ギターが最高なんですよね。
スピッツのギターソロがどの曲も最高なんですが、この曲は滅茶苦茶良いです。
うめぼしたべたい
うめぼしたべたい僕は今すぐ君に会いたい
「うめぼし」
食べ物としての梅干しって、疲れたときとかに食べると良いって聞いたことがあります。
めっちゃ疲れているときって、そんなに人に会いたくないのですが、凄く疲れたときに会いたくなる人って、それはとても好きな人じゃないですか。
この曲自体、好きって一言も言っていないけど、うめぼしたべたいと、君に会いたいを繋げられるところが好きです。
古いアパートのベランダに立ち
僕を見下ろして少し笑った
なまぬるい風にたなびく白いシーツ
魚もいないドブ川越えて
幾つも越えて行く二人乗りで
折れそうな手でヨロヨロしてさ追われるように
幼いだけの密かな掟の上で君と見た
夏の魔物に会いたかった会いたかった会いたかった
「夏の魔物」
どこで切っても上手く良さが表現できなかったので、1番丸ごと載せました。
個人的に、「ドブ川」とか「ヨロヨロ」とかの歌い方といい、歌詞といい、スピッツの表現だなと思うポイントです。
夏の魔物、中学時代からずっと聴いているのですが、やっぱり歌詞の意味は私にはしっくりこないです(考察しているサイトは沢山ありますが)。
君と出会えたことを僕
ずっと大事にしたいから
僕がこの世に生まれて来たワケに
したいから
「恋のうた」
純粋に、歌詞が良い。というだけでもなく、フレーズから、すべて良いのです…
ただ、自分が歪んでいるのか、「僕がこの世に生まれて来たワケ」にするってどういうことだろう…と、考えてしまうのですが。
めっちゃその人の事を好き…ということは理解はできますが。
骨の髄まで愛してよ
惑星のかけら
骨の髄まで愛してよ
僕に傷ついてよ
「惑星のかけら」
私の大好きな曲です。
どの歌詞を取っても最高ですが、サビにしました。
骨の髄まで愛してよって結構重めの愛ですよね。
けど、最後が「僕に傷ついてよ」というのが、消えない傷でも付けて自分の事を忘れられないようにしたいのかなとかいろいろ考えてしまいます。
二番で君からスカートを盗むので、結構拗らせているのだと思いますが。
この曲はいつか、もっと自分なりの考察をまとめてブログに載せたいのです。
君が世界だと気づいた日から 胸の大地は回り始めた
君に触れたい 君に触れたい 日なたの窓で
漂いながら 絡まりながら
それだけでいい 何もいらない 瞳の奥へ 僕を沈めてくれ
私が多分、スピッツの中でもトップクラスに好きな曲です。
最初の「君が世界だと気づいた日から 胸の大地は回り始めた」から、クライマックスで、君が世界だと気づいた日(好きになった日?)から、自分の世界が変わったという表現とか、日なたの窓って表現する力とか、何もかもが好きです。
多分、その人はお日様なのですが、お日様って地球から触れることが出来なくて、それでも触れたいけど、暖かい光しか感じることが出来ない…という片想いの曲なのかな…と思います。
瞳の奥へ僕を沈めてくれは、記憶だけでも残りたいってことなのかな…
粉のように飛び出す
せつないときめきです
今だけは逃げないで
君を見つめてよう
やたらマジメな夜
なぜだか泣きそうになる
幸せは途切れながらも続くのです
「スピカ」
スピカの1番の歌詞です。
スピッツファンから評判が高い、スピカですが、やっぱり、「幸せは途切れながらも続く」という歌詞が私も個人的に好きです。
今幸せじゃなくても、それは途切れているだけで続いているという歌詞。
その歌詞に支えられて生きています。
猫になりたい 君の腕の中
寂しい夜が終わるまでここにいたいよ
猫になりたい 言葉ははかない
消えないようにキズつけてあげるよ
「猫になりたい」
スピッツにハマるきっかけになったのが、猫になりたいです。
マサムネさんの歌い方とバンドの音色が、本当に優しくて、癒されるのですが、歌詞だけ見ると、割と凄いこと言ってるな…という気づきがあった曲ですね。
消えないようにキズつけてあげるよ…やっぱり、マサムネさんは、好きな人に爪痕残したいタイプなのでしょうか。
だから もっと遠くまで君を奪って逃げる
ラララ 千の夜を飛び越えて 走り続ける
「スパイダー」
私が絶対生で聴きたい曲です(ライブDVDでは何度も見ているのですが)。
略奪か、誘拐かって感じの歌詞ですが、かなり明るい曲調で、聴いていて爽やかで、聴くととても楽しい気分になってくるのですよね。
スパイダーは、何回歌詞を見ても、解釈が変わってきていて、まとまらなくて、面白い曲だなと思います。
君と出会った奇跡が
この胸に溢れてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
ゴミできらめく世界が
僕たちを拒んでも
ずっとそばで笑っていてほしい
「空も飛べるはず」
恋愛ソングとして、「君と出会った奇跡がこの胸に溢れてる」という表現が、とても好きです。
ただ、ゴミできらめく世界って何だろうって考えたときに、今我々がいる世界の事で、それを「ゴミできらめく」って表現するということは、かなりその世界にうんざりしているのかな…という印象がありました。
個人的には、それを乗り越える曲という解釈です。ずっとそばで笑っていてほしいということは不幸にはしないよって曲かと思います。
最低の君を忘れない
おもちゃの指輪も外さない
不死身のビーナス いつでも傷だらけ
「不死身のビーナス」
このギターがカッコいいんですよね。ベースもドラムも、勿論ボーカルも最高な曲で大好きです。
一方的に別れを切り出された曲…あるいは、その相手が突然死んだ曲…というイメージですが、主人公がそれを信じられていない曲って感じです。
最低の君を忘れない…というフレーズが結構耳に残る、印象的な曲で面白いです。
おかしいよと言われてもいい ただ君のヌードを
ちゃんと見るまでは僕は死ねない
「ラズベリー」
ラズベリーはどこを取っても面白い歌詞で好きです。
でも、一番印象に残るのは、「君のヌードをちゃんと見るまでは僕は死ねない」一択です。
ヌードをちゃんと見るのって、完全に覗きとかではなく、合意の性交しかなくないかって感じです。
それにしても、なんでラズベリーなんだろうって思います。ねじれた味のラズベリー…
甘酸っぱいってことかな。
誰も触われない 二人だけの国
終わらない歌ばらまいて
「ロビンソン」
一度聴くと忘れないロビンソンですが、個人的には、サビの二番がとても好きです。
「誰も触われない 二人だけの国」とか、「終わらない歌」とか、本当に別世界に連れて行ってくれるところが好きです。
雲間からこぼれ落ちてく神様達が見える
心の糸が切れるほど強く抱きしめたなら
「愛のことば」
愛のことばは、去年のゴースカで滅茶苦茶ハマった曲です。
心の糸が切れるほど強く抱きしめるとはどういうことなのか、本当に私にはわかりませんが、なんか好き!となったのが、この箇所です。
というか、この曲自体、どの箇所とっても神なので、本当に聴いてほしい…
荒れ狂う波に揺られて 二人 トロピコの街を目指せ
君を不幸にできるのは 宇宙でただ一人だけ
「8823」
ライブ前から好きだったけど、ライブで暴れている田村さんを見て、田村さんが死ぬほど好きになった曲。
君を不幸にできるのは 宇宙でただ一人だけって、ハッとする歌詞だと思ってます。
823は本当に盛り上がって、とても良い歌詞の曲なので、テンション上げる時はめっちゃ聴いてます。
君がいるのは 素敵なことだ
優しくなる 何もかも
君がいるのは イケナイことだ
悩み疲れた 今日もまた
「ジュテーム?」
ジュテーム?の最後の歌詞です。
君がいるのは素敵ということを言いながら、何かに悩んでそれに疲れてイケナイという葛藤で、誰と恋愛しているんだってそう思いましたが、そうじゃなくて、ただ、普通に恋愛していても、そんな感情が湧くよな…と最近は思います。
この曲みたいに悩んで、それでも優しくなれるような恋愛がしたいものです。
ああ 会いたい 夢でも 会いたい
もう待てない これ以上待てない
わかっているけど 変われない
「ありふれた人生」
ありふれた人生は、現在の私の中で、ホットな曲で、よく聴いています。
ありふれた人生って何かはわからないですが、夢でも会いたいような人がいる人生がありふれた人生なら、かなり素晴らしい人生ですよね。
どうか正夢 君と会えたら
何から話そう 笑ってほしい
「正夢」
歌詞を見ていて、その人の事が好きだけど、告白できなくて、それでもその人と付き合うことが夢で、それが本当になってほしい(正夢になってほしい)ということなのかな…と思っています。
思い出せないのは君だけ 君の声 目の感じ
思い出したいのは君だけ ぼやけた優しい光
「恋のはじまり」
恋をしたことがあれば、あーってなるような歌詞で好きです。
好きな人の顔って思い出せないって言いますよね。
なんか、ピントが合わなくなるらしいですね。
でも、ふとした瞬間に考えちゃって、思い出したいけど、どんな顔だっけって、勝手に美化したりして…マサムネさんもそんなことを考えるんだな…と思った次第です。
他人が見ればきっと笑い飛ばすような
よれよれの幸せを追いかけて
「桃」
よれよれの幸せって何だろうってずっと考えています。
笑い飛ばすような、皆が考えるような幸せを、大事に抱きしめて、ずっと持っているから、よれよれになったってことかな…
優しかった時の 心取り戻せ
嘘つきと呼ばれていいから
鳥を追いかけて 裸足で飛び出す
青く染まっていくよ
「群青」
最近好きでよく聴いている曲です。
青く染まっていくというのは、青春とかそういうような昔の心を取り戻せと言う意味かなと思っています。
未来が嫌で仕方がなかったけど、君に出会って、明日を生きるために、すさんでいた自分を取り戻す曲…と勝手に解釈しています。
抱きしめた時の空の色 思い出になるほど晴れ渡る
こんなして再び会えたから 話そうとするけれど 何でだろ?
知らぬ間に戻される 恥ずかしき炎
「P」
こちらも最近好きでよく聴いている曲です(さざなみCDが好きで鬼リピートしています)。
この曲、名曲ですよね。めっちゃ好き。
ただ、自分の語彙ではうまく伝えられなくて、本当にもどかしい。
二番の、ぎこちなくおどけてる情けなき命も本当に好きで、バラードとして最高なのはそうですが、歌詞が本当に、その人の事を好きだけど、それを伝えるのはちょっと恥ずかしくて、言えなくて…って、そういう表現を、「恥ずかしき炎」としている部分が好きです。
こぼれて落ちた 小さな命もう一度
翼はないけど 海山超えて君に会うのよ
「漣」
一度ブログで語りたい、現在スピッツで私の中で流行している曲一位です。
色々な人のブログを見ていると、入水自殺の曲とか崖から飛び降りる曲とか、そういう記事もありますが、単純に私は、そういう考察ではなく、ただ、「大好きな人が遠くに居て、会いに行けなかったけど、勇気を出して逢いに行く曲」として聴いています。
あと、ただ、何かをするときに、勇気がなくてできなかったけど、どうしても諦められなくて、もう一度踏み出す曲としても聴いています。私が、明日頑張ろうって思える曲なのです。
まだ、前半ですが、かなり疲れたので、続きは気が向いたら書きます…