こんばんは。
寝る時に、好きな人の写真を枕もとに置いておくと、夢に出てくるみたいな話がありますが、1週間くらい前から、A.B.C-Zの戸塚君と五関君のCDやら、ポスターやらを枕もとに置いていたら、夢に出てくる率が上がったので、確かに効果があると実感しています。
枕もとに置くくらい好きなA.B.C-Zですが、自分のXはほぼ最近は、ゲームかスピッツか、A.B.C-Zの話をしているくらい好きです。
初めてCDを買って、まだ2年経っていないのですが、彼らを知るたびに好きになっていくのが、とても楽しくて、素敵な日常を送っていると実感できます。
それで、色々な人に、「A.B.C-Z、かっこよくて、好きなんですよ!」って話して回るわけなんですが、何と言うか、自分の影響力の小ささを実感して、凹む日々です。
私が超が付くほどのインフルエンサーか、大富豪だったらなぁ…と毎日思っています。
じゃあ、なんでそんなにA.B.C-Zの事好きなの?って聞かれると、少ない文字数では表せなくて、とりあえず、論文にまとめますって言いたいくらいなんですが、結局、最終的な結論、「Graceful Runner」という曲にすべての彼らが好きな答えがあるな…と原点に立ち返ることにしました。
「Graceful Runner」、私が、一番彼らとして推している曲です。
A.B.C-Z「Graceful Runner」とは?
A.B.C-Zの12th シングルで、2022年6月29日に発売された楽曲です。
2022年はデビュー10周年ということで、かなりメッセージ性が強いロックナンバーになっています。
作詞作曲:草野華余子さん
編曲:CHOKKAKUさん
こちらに作詞作曲を手掛けた草野さんのコメントが載っています。
https://abcz.ponycanyon.co.jp/discography/sg/12.html
インタビュー動画を受けて、書き起こされた、彼らの伝えたいことがわかる楽曲だと思います。
(初回限定盤Bに実際のインタビュー動画が入っていますが、それを踏まえて聴くと、彼らの想いがより伝わると思います)
ちなみに、
Graceful→優雅な
Runner→走者、競争者
という意味です。
動画を観る前に、歌詞について1番だけでも語りたい
個人的に、前述の通り、歌詞がインタビュー動画を受けて書かれているため、歌詞が強い意味合いを持っている曲だと考えています。
これは、ただのファン歴も短い、ただの音楽バカの歌詞のここが好きで…というポイントを語りたいのです。
そんなん知るか!!勝手に聴く!!という方は飛ばしてください。
ただの私の自己満で語ります。
出だしは、橋本良亮のソロから始まります。
ここがStartline Startline そうさ On your mark, Startline
Now on Dream
10周年になって、やっとスタートラインに立てたということで、ここから夢に向かって走っていくという前向きな歌詞がとても素敵だと思います。
ただ、私が好きなのは、次の歌詞です。
ここから、5人のユニゾン。
今 Go for it!! Startline 未来へ
「君と」という距離感。
これが、A.B.C-Zの優しいところというか、ファンとの関係性の特別さのような感じ化も知れないです。
A.B.C-Zのライブに行くと、本当に近い距離感だと感じるところが沢山あります。
それは、ただ、物理的な距離というわけではなく、その場にいる全員が楽しめる空間を作ってくれるという彼らの心の距離感という感じでしょうか。
そんな「君と」…聴き手と、一緒に未来に一緒に走ろう…という所が彼ららしさを感じます。
Aメロ
粉々のプライドで 挫けて 誰かと比べたりして
何回も何回も これが最後だと覚悟した
A.B.C-Zの歴史で言うと、彼らは華々しいデビューをしたわけでも、輝かしい道を歩んできたわけでもない…と、But FanKeyツアーのMCでも語っていました。
実際、インタビューでも語っていますし、確かに「王道」という売れ方ではないと思います。
それに対して、思うことがあったのは当然だと思います。
それでもまだ終われない 止まれない 信じる君がいるから
悔しさも燃料(ガソリン)にして 走れ
止まれない理由が、「信じる君がいる」からという所が、とても素敵なところだと思います。
彼らはとても、ファンを信じてくれます。
このCDに限ったことではなく、A.B.C-Zって、めっちゃファンの事を褒めて、信じてくれるんです。
だからこそ、私は彼らの事を信じているのですが、多分、他のファンの方も、同じように信じられているのではないか…と何となく思っています。
彼ららしいといえば、走る…という所も、とても彼ららしいと思います。
何故か、とても走っている印象があります。別にめっちゃ走っているわけではないと思うのですが、歩くというより走るというのが、彼らの印象です。
Bメロ
ただ ひた向きに 今日へ繋いだバトン
ひた向きとは、ある物事に対して、それのみに集中して一生懸命取り組むさま…という意味*1だそうです。
彼らは、何に対しても一生懸命取り組みます。
それは、バラエティの企画から、ドラマの撮影の役作りまで。
だからこそ、彼らが表現したものや、出演したものは総じて素晴らしいと思うのです。
ただし、彼らにとっては、ここがスタートライン…スタート位置ということです。
サビ
そうさ On your mark, Startline Ready?
夢より鮮やかな日々を 君と駆け抜ける
On your markというのは、位置について…という意味です。陸上の、位置についてよーいドンの、位置について部分なので、走る準備段階です。
夢より鮮やかな日々…というのは、彼らの夢…ということだと思うのですが、ここでも「君と駆け抜ける」という表現を使用しています。
この表現、結構特殊だと思っていて、普通、こういう歌詞って、「君を夢の場所に連れて行く」とか、大体連れてってくれるものなのかな…と思うのです。
ですが、ここで「君と駆け抜ける」と、(一緒に)駆け抜けると表現していて、それも彼ららしい言葉なのではないかと思います。(ただ、彼らも、連れて行きますとかは普通に使います)
個人的に、この「君と駆け抜ける」の歌詞がとても熱くなります。
何と言うか、この曲のこの箇所を聴くと、前向きになるんですよね。
この曲は応援曲…という位置づけとはちょっと違うと思うのですが、A.B.C-Zが頑張っているから、私ももう少し一緒に頑張ろうって気持ちにさせてくれるのです。
今 Go for it!Startline
もっと 最高の瞬間 笑顔で分かち合いたい
最高の瞬間を笑顔で分かち合いたいという歌詞も、夢への大成や、それに対して、笑顔で居るということ、それを叶えたいという想いが強く好きなのですが、「分かち合う」ということは、一人ではできなくて、メンバーだったり、聴き手の「君」がいないと叶えられない望みだと思うのです。
君といた だから出逢えた 全てのシーン
ひとつひとつに 意味があるよ
そうさOn your mark,Startline Ready?
自分史上 最高速で 時代を駆け抜ける
Now on Dream
前述の通り、彼らは輝かしい歴史をたどってきたわけではないのです。
でも、それでも、「意味がある」ということは、楽しかった記憶も、辛かった記憶も、それを力にして、「自分史上最高速で時代を駆け抜ける」という力にしてくれると思っています。
一番はこれで終了です。
総じて、A.B.C-Zらしい歌詞だなという印象です。
別にこういう曲が特段多いとかそういうわけではなく、彼らの魅力が歌詞に現れていると思っています。
歌詞以外感想
Graceful Runnerですが、振り付けが、メンバーの「五関晃一」さんがされています。
私事ですが、五関担であり(戸塚担と兼業)、五関様が作成された振り付けがとても好き。
この曲の振り付けは、滅茶苦茶難しいらしく、妥協なしで作成された…的な話を聞いた気がします。
(私は運動音痴なのでどれも難しそうに見えるのですが、これは特別難しいらしい)
この振り付けを見るだけで、五関晃一の本気が見えるから、この曲を推したいという想いもあります。
動画リンク
MVが観れます。(フルではなく、1番と間奏から最後部分
Graceful Runnerが収録されているCD、ライブDVD
2024年1月時点で、Graceful Runnerが収録されているCDは、まず、シングルCDです。
おすすめ、どれが良いかな…と滅茶苦茶迷っているので、とりあえず、すべてのCDのここが好きポイント上げておきます。
初回限定盤A
ここが好き
・Graceful RunnerのフルのMVがすべて観れる。
・Dance Clipが観れる。
→Dance Clip動画、めっちゃ良いんです。本当に観てほしい。
・カップリング曲の「静かな朝」滅茶苦茶良い曲です。バラードで落ち着きます。
初回限定盤B
ここが好き
・特典に、この曲の元になった映像が入っている。
・バラエティ企画の映像が入っている(A.B.C-Zはバラエティ企画がどれを観ても面白い)
・カップリング曲の「DANGER-DANGER」が滅茶苦茶カッコいい系で、めっちゃ好き。
通常盤
ここが好き
・カップリング曲「Enamel Slow」が結構ファン人気が高い曲で、私も好き。
・「Appale」が入っている(Appaleは作詞作曲が戸塚祥太で、こちらも滅茶苦茶好きな曲)
・若干初回限定盤AとBより、お安い
→ただし、映像の特典はない。
次に、昨年発売された1st EP「5 STARS」です。
現状、Graceful Runnerが入っているCDは、シングルと、EPのみになっています。
楽曲がいっぱい入っているため、お得度で言うと1st EPを買うのが良いかなぁ…という感想です。
1st EPは個人的に、神だと思っているので、買うのおすすめです(はてなブログ内でも最近書かれたレビューがありました)。
以下、タワレコのURLになります(Amazon商品紹介、うまく出てこなかった)
初回限定盤A
ここが好き
・「JODEKI!」のMusic ClipとDance Clipが観れる。
・「オリジナルストーリー」のMusic Clipが観れる。
初回限定盤B
ここが好き
・以前フェスに出たときの映像が入っている(パフォーマンスが観れる!)
結構曲が大衆受けする感じのセトリなのと、個人的に、M7のテレパシーOne!Two! ×Fantastic Rideの箇所が滅茶苦茶好きなので、興味があれば観てほしいです。
通常盤
ここが好き
・映像特典が入っていない分、少し安い。
・通常盤にしか入っていない曲が2曲あるが、どちらもとても良い。
→個人的に、通常盤に入っているfragranceが滅茶苦茶好きすぎて…
作詞作曲編曲が井手コウジさんなんですが、この方の書く曲ってハズレがないですよね…
(井手コウジさんは、A.B.C-Zの「Vanilla」を作詞作曲された方です)
個人的に、A.B.C-ZのライブDVDを観たことがない方に、是非見てほしいのが、1st EPの初回限定盤Bの特典なのですが、以前、フェスに出たときの映像が9曲分入っています。
「Vanilla」も入っています。
ただし、フェスでは、Graceful Runnerは行っていないので、もし、Graceful Runnerの入っているライブDVDが観たいという場合は、一昨年のライブツアーDVD「ABCXYZ」を観られることを強くお勧めします。
個人的におススメは初回限定盤。
マルチソロアングルがとても豪華なのですが、メンバーごとで若干パフォーマンスの癖とかが違うのを比べるのが楽しいのです。
初回限定盤
ここが好き
・ライブのメンバーソロがどれもとても好き。個人的に観てほしいのが、戸塚祥太の「星が光っていると思っていた」
最後に
私事ですが、Graceful Runnerは私が初めてA.B.C-Zのファンになってから、発売日に買ったCDです。
Graceful Runnerを歌っているA.B.C-Z、Graceful…優雅という感じの大人っぽさで、それでいて、いい意味で泥臭いようなそんなカッコよさを持っているのです。
この曲を最初にMVで観た時、ファン歴が短い自分でも泣いてしまったくらいに、歌詞に感動しました。
だからこそ、色んな人に知ってほしいと思って、文字に残しました。
私にとって、この曲は、一緒に走ってくれる大事な曲なのです。