神村のブログ

趣味の事

気まぐれで心酔しているアイドルの話

注意:このブログでは、旧事務所の名前を使用します。

その名前を見て不快に思う方が居れば、読まないでください。

 

ずっと考えていたことがある。

 

どうして私は、A.B.C-Zの事を好きになったのか。

 

きっと初めは、ただの好奇心のようなものだったのかもしれない。

 

何年か前のあの日、気まぐれにラジオを聴いた。

 

その時は、彼らの事など何も知らなかった。

 

今になって、何度も、五関晃一の三国志のラジオが楽しそうで良かったと思うが、その時にハマっていてもおかしくはない。

 

きっかけは、きっと思い返せば沢山ある。

 

気まぐれは、ベストアルバムを買う前に、フォロワーさんから教えてもらった、YouTubeのVanillaのMVを観た時も、何となくジャニーズの曲を聴いて、良い曲ないかなと思って、何となく系統的に好きだった、A.B.C-ZのMVをブラック企業で働いていた休憩時間中に観ていた時も、気まぐれだった。

 

ベストアルバムの発売日なんて知らなかった。結成日が2月1日なんて知らなかった。

 

ただ、何となく、人がどんなソロ曲を歌うのか興味があった。

 

きっと、そんな気まぐれで、彼らの音楽に触れた。

 

音楽に触れてしまって、気まぐれにライブのDVDを観た。

 

ただ、何となくスマホでメモを書きながら、ただ、何となくライブを観ていた。

 

それだけだったのに、この曲好きだなと思った曲を手に入れずにいられなくて、中古のライブのコンセプトのアルバムを買った。

 

ライブのDVDを観たら、マルチアングルが付いていて、ただ、何となく、五関晃一はダンスが上手いらしいと、そう思ってダンスを観た。

 

他のジャニーズを推していたから、彼らが売れていないことは知っていた。

 

しかし、売れていないから、彼らが魅力がないとは全く思えなかった。

 

気まぐれで、ライブDVDを更に観た。

 

どの曲も良い曲だなと思っているうちに、彼らのバラエティまで気まぐれに観出した。

 

そうやって徐々にハマっていった時、私は何となくファンクラブに入ろうなんてまた気まぐれに思って、何となく、五関晃一か、戸塚祥太のどちらの名義にしようかな…なんて悩んでいた。

 

気まぐれにフラゲをした、ライブDVDで私は泣いた。

 

そのツアーは、私が観た彼らの中で最高傑作だったと思った。

 

最後の曲、Za ABC ~5 Stars~で、戸塚祥太が叫んだ。

 

「ここまで来られたのはお前らのおかげだからな、分かってるか」

「いつでもどんな時でも俺たちの事を応援してくれてありがとう」

 

その言葉が私の胸に刺さって、今でも抜けない。

 

いつから彼らの事が好きなんだろう。

 

気まぐれにラジオを聴いて、そこに居た人(塚田?)が、「五関くんって…」みたいなことを言うまで、喋っている人間は「五関」という名前と言うことを知らなかった。

 

検索をして、「五関」という人間の顔を初めて知ったくらいで、A.B.C-Zなんて、塚田僚一しか知らなかった。

 

塚田僚一を知ったのは、ただ、毎年観ている、ジャニーズカウントダウンコンサートで、やたらカメラ目線でニコニコ笑顔を向ける金髪の男性が気になったからで、彼のフルネームなんて、ベストアルバムを買うまで知らなかった。

 

元メンバーの河合郁人も、何となく、キムタクのモノマネをやる人と言う印象しかなく、彼の笑い声がとても特徴的であることすら知らなかった。

 

橋本も戸塚も、ベストアルバムを買うまで知らなかった。パフォーマンスを見るまで、どっちが橋本でどっちが戸塚かすら微妙だった。

 

それでも、結局好きになったのは、彼らが「諦めない」アイドルだからなのだ。

 

彼らの楽曲の中に、「Graceful Runner」という曲がある。

 

この曲は、私が彼らのファンクラブに入った後に発売されたシングル曲である。

 

この曲は、鬼滅の刃の初期のop「紅蓮華」を作曲された、草野華余子さんが作詞作曲された曲である。

 

この曲は、彼らのインタビューを基に書き起こされた曲で、彼らがどのような人間かよくわかる曲だと思う。

 

彼らは、2024年現在、最年長五関晃一が39歳、最年少橋本良亮が31歳という、若いとは言い難い。

しかし、そんな彼らが2年前発売したシングルでは、

「ここがスタートライン、スタートライン」

と歌っている。

そんな彼らを推すのは楽しい。

私は彼らより10個も年下で、彼らよりも年を取ることは無いだろうが、それでも、夢に向かって走っている彼らを見ると、何事も辞めることも諦めることもないのだと思う。

 

この一年は怒涛の一年だった。

河合郁人がグループ卒業をしてから、数か月、何もない日々が続いた。

このままではフェードアウトするのでは?と思ったくらい、何もなかった。

 

しかし、君じゃなきゃだめなんだを聴いて、「F.O.R-変わりゆく時代の中で輝く君と踊りたい」を聴いて、この人たちはまだ、諦めていないんだなと思って、更に応援しようと思った。

 

だが、どうしたものか。

現状、彼らはあまりTVに出てこない。

 

今でこそ、YouTubeの更新や、個人活動、更にサブスクで何曲か聴けたりするのだが、人に宣伝するのはかなり難しいのだと実感させられる。

 

そう思って、ヤキモキしている。

 

頼む、観てくれ。最高なんだ。

 

私が気まぐれに始めた物語は、きっと他の人の中でも、同じように思っていたのだろうと今になって思う。

 

どうしたものかと思っていた時、彼らの新曲「ヒリヒリさせて」のパフォーマンスがテレ東音楽祭で行われており、観た。

 

彼らは諦めていなかった。

きっと、彼らも同じ気持ちなんだな。そう思った。

 

凄いんだ。

 

なんで、39歳ってあんなに跳べるんだ?

なんで、38歳(黒)ってあんなに柔らかく踊れるんだ?

なんで、38歳(金)ってあんなに美しく舞えるんだ?

なんで、31歳ってバク宙出来るんだ?

 

そんなことを考えて、何度も観ているうちに、文字にしたくなって、朝からブログを書こうと思って、やっと夜、ブログを書いている。

 

どうしたら人に宣伝できるんだなんて結局私にはわからなかった。

ただ、今日も気まぐれにブログを更新する。

でも、気まぐれにしか生きることが出来ないのだから、それでいい。

気まぐれだから、彼らの事を好きになった。

 

だから、気まぐれにでも彼らの事を観てほしい。

A.B.C-Zのパフォーマンスを観てほしい。

一生のお願いなんて言葉は安っぽくて使いたくなかったが、結局安っぽい言葉でしか私はお願いできない。申し訳ない。

 

一生のお願い、彼らのパフォーマンスを観てほしい。

私が好きになったジャニーズのグループ、A.B.C-Zを。


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過去記事(私が書いた中でお気に入りのブログ)

kamura-bc222.hatenablog.com

 

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